「夜明けのすべて」を読みました
みなさんこんにちは。 まじめです。
瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」を読んだ感想になります。
この本は月経前症候群を持つ美沙とパニック障害を持つ山添が苦労しながら生きている日常が描かれています。
2人は同じ職場で働いているのですが、この職場がめちゃくちゃ優しいです。
私もこんな会社あったら真っ先に入社したいくらいです。
2人の病気を職場でしっかりと受け止めていて理解している。
これをできる会社が現実でどれだけあるか…と考えてしまいました。
美沙と山添はお互いを支えあっていくのですが、身近に病気を理解してくれる人がいると本当にありがたいんですよね。
「うらやましいなあ。こんな職場だったらなあ。」と憧れながら読んでしまいました。
生きにくさを抱えている人には刺さる作品だと思います。
ぜひ読んでみてください。