心因性頻尿の話①
みなさんこんにちは。 まじめです。
今回は心因性頻尿についてお話します。
私が初めて本格的に精神科にお世話になった病気です。
いくつかに分けて書いていきます。
~そもそもどんな病気?~
試合やテスト、会議など緊張する時にトイレが近くなることって誰でもありますよね。
その状態が常に続くという症状が心因性頻尿です。
~発症~
発症は大学に入って1か月後の5月でした。
みなさんは高校と大学の違いと言えば何を思い浮かべますか?
たくさんのサークル、研究室。
バイトも自由にできる。
校則が無くて自由におしゃれができる。
色々ありますよね。
そんななか私が1番考えていたことは
授業時間の変化です。
高校では実習を除けば授業時間は50分でした。
しかし大学では90分です。
ここに私は不安を感じてしまいました。
「トイレにいきたくなったらどうしよう」と
4月のオリエンテーションの時から
「途中でトイレに行きたくなったらどうしよう」
「途中退室ははずかしいからいやだな」と
ずっとトイレの心配ばかりしていました。
心配な私がとった対策が
”尿意が無くても休み時間はトイレに絶対行く”でした。
これが心因性頻尿を引き起こした原因です。
生理現象だから途中退出でもいくらでもすればよかったと今は分かるのですが
知ってる人が1人もいない状況で恥をかきたくないという思いが当時は強かったです。
話を戻して
尿意が無くてもトイレに行っていたら5月に入り体に異変が起こり始めました。
トイレに行った後、残尿感が続くようになってしまったんです。
1歩でも動いたら漏れてしまいそうなくらい強い残尿感でした。
あわててトイレに行くも全くでないんです。その後もなんとか授業を受けるも残尿感は全く消えませんでした。
家に帰っても治らず常にトイレに行きたい状態で過ごすことになったのです。
今回はここまでとなります。
この時を振り返ると発症してすぐは原因がわからず「どこが悪いんだろう」とふさぎ込んでいました。
寝ているときは尿意が来ないので睡眠が1つの希望でした。
次回は通院から書く予定です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。