心因性頻尿の話③
みなさんこんにちは。 まじめです。
今回も神経性頻尿の話となります。
精神科の薬が効かず絶望したところからの続きです。
~いざ泌尿器科へ~
精神科の薬が思ったように効かず落ち込みながら通学をしていました。
このころはネットで”心因性頻尿”という病気があり、自分の症状が似ていることは知っていました。
しかし薬が効かず「私は本当に心因性頻尿なのか?」と疑心暗鬼になっていた私はわずかな希望をかけて泌尿器科に行くことにしました。
どこの病院がいいか全く分からなかったため、近所の病院に行きました。
受付で「頻尿と残尿感の症状」がありますと伝え、
尿の勢いを計測する検査、エコー検査などたくさんの検査をしました。
部位が部位だけに仕方ないのですが恥ずかしかったり、不快に感じる検査が多く
医師との相性も良くなかったため
「もう2度と行きたくないと思うほどでした」
泌尿器科の検査は今もトラウマです…
結局特に異常は見つからず、頻尿に効く処方されました。
この薬も全く効かず落ち込む日々は続きました。
~ブログを発見~
夏休みを終えても症状は改善されずに頻尿が当たり前の世界で暮らしていました。
このころにはトイレを我慢する感覚が分かるのは朝起きた時だけになっていました。
ある日「同じ症状の人はいないのかな」と思い”心因性頻尿 ブログ”や”神経性頻尿 ブログ”と調べていたところ会社員の方が書かれているブログが出てきました。
たしかTakaさんという方が運営されていたと思います。
その方は自分の症状や体験談を書いていて、ブログを見た私は
「同じ症状だ」とうれしくなりました。
その後はそのブログが大きく自分の支えとなりました。
”自分だけじゃない”ことが分かり本当に心強かったです。
~再び精神科へ~
泌尿器科の薬が合わなかった私はもう一度精神科に行きました。
そこで薬が合わなかったことを伝え、別の薬を試すことになりました。
この薬は自分に割と合っていたようで薬を飲めば日常生活を送れるぐらいになりました。
その後は薬の力を頼りになんとか大学を卒業して働き始めました。
今回はここまでとなります。
次回は克服編となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。