心因性頻尿の話④
みなさんこんにちは。 まじめです。
今回は心因性頻尿克服編です。
長く付き合っている病気なのでまとめる難しさに直面しながら書いてます。
みなさんにとって読みやすいブログになっていることを願うばかりです。
~いざ克服へ~
大学を卒業して薬を飲みながら働いていました。
面接でも
「自分は心因性頻尿という病気を持っていて、トイレが近いです」という事は伝えていましたので、気にすることなく働いていました。
しかし薬を飲んでいても会議や研修など緊張する場面では相変わらずトイレは近かったです。
なんとか頑張って生きていましたが
「薬やめたいな」と思っていました。
薬は良く効いていたのですが、薬がないと不安が強くなる症状が気になっていたからです。
悩みながら働いていましたがある時、職場と会社の契約がなくなり会社をやめました。いい機会だと思ったので仕事を探す間に薬をやめるトレーニングをすることにしました。
~トレーニング~
まず病院行き主治医に相談し処方をとんぷく(症状が強い時に飲む処方)に変更してもらいました。
最初は薬を飲まずに自分が安心できそうなところをひたすら歩きました。
薬を飲まずに外出することが久しぶりだったので不安や尿意がすごく強かったです。
薬なしで外出することに慣れたらお店、運転と徐々に緊張する場面に挑戦していきました。やってることはエクスポージャー法に似ていたかもしれません。
(エクスポージャー法は不安な場面、場所に行き不安や恐怖に慣れる治療法で暴露療法とも言います。)
トレーニングを3か月続けついに薬を飲まない状態で働けるようになりました。
~まとめ~
現在も心因性頻尿としては基本的に飲んでいません。(適応障害で飲んでます)
薬を飲まなくなって1年後に旅行に行けるようになりました。
かなり大きな進歩です。自分でも驚きました。
それでも症状は消えたわけではなく会議や面接、床屋、歯医者などで緊張するとでます。
その時は薬の力を頼ります。
こんな感じですね。トイレに対する不安は今でも消えません。
知らない場所ではまずトイレの位置を把握します。
これからずっと付き合っていく病気になると思います。
でも病気になり精神科を知り、適応障害の治療につながったので悪い事ばかりではなかったかなと思います。
今回で心因性頻尿の話はとりあえず終わりです。
最初にも書きましたがまとめるのが大変でした。読みやすいか不安です(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました。