ゲートキーパーを知っていますか?
みなさんこんにちは。 まじめです。
先日ゲートキーパー研修に参加してきました。
今回は研修で学んだことを書いていこうと思います。
ゲートキーパーとは
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげて見守る
心のサポーターのことです。
苦しんだり、命を落としてしまう人を減らすことを目的にしています。
資格などは必要ありません。
ここから色を変えた部分を詳しく説明していきます。
~気づき~
家族や仲間の変化に気づいて「大丈夫?」と声をかける。
変化と言われても難しいと思うので目安となるサインを紹介します。
・表情が暗い
・元気がなく口数が減った
・感情が安定しない(急に怒ったり、ふさぎこんだり)
・食欲がない
・眠れない
・趣味が手につかない
・仕事のミスが増えた
・身体的不調(首や肩の痛み、腰痛など)
~話を聞く~
気持ちに共感しながら聞き役に徹する。
大切なのは励まさないことです。
聞いてあげるだけで十分だと思います。「なにかためになることを言わないと」「助けないと」と思うかもしれませんが、苦しんでいる人はアドバイスが欲しいわけではありません。逆に「しっかりしないと」とプレッシャーになってしまうこともあります。
~必要な支援につなげる~
病院(精神科、心療内科)や保健所、市役所につなげることを研修ではおすすめされました。
ですが個人的には難しいと思っています。
精神科、心療内科に行ったことがない人にとってはかなりハードルが高いと思っているからです。実際私も初めて行く時は抵抗感がありました。
もし家族や友達で苦しんでいる人がいたら一緒に病院に連れて行ってあげると安心するかもしれません。
~見守り~
病院に紹介したからと言ってすぐに元気になることは少ないと思います。
症状に波がある人が多いので暖かく見守りましょう。
以上でゲートキーパーの説明は終わりです。
ゲートキーパー私は初めて耳にする言葉ですごく構えて研修に参加したのですが、
実際は説明したように誰でもできる簡単なことでした。
簡単だけどとても大切なことです。
私は結構支えられる側なのですが、だからこそ逆に気づきも多いと思ってます。
自分が助けてもらったようにいつか誰かの支えになりたいと思いました。
今回はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。