管理栄養士の仕事~病院編~②
みなさんこんにちは。 まじめです。
今回は管理栄養士の仕事~病院編~の続きになります。
あくまで私の体験談なので「こういう仕事なんだ~」ぐらいの軽い気持ちで見てくださると嬉しいです。
今回は闇?部分も出てくるので。
では書いていきます。
・調理業務
調理師さんがいない時に駆り出されます。
人件費削減のために調理枠を削っているところが多いので、調理は人不足なところが多いです。
調理師はもってないのに調理師と同じスキルを求められます。
ちょっと理不尽に思う時もあります。
良いことは調理技術が身につくことです。
調理に入りすぎて今はかなり包丁さばきが上手になってしまいました(笑)
・様々な会議への出席
カンファレンスだけではなく、看護師会議、調理師会議など様々な会議に出ていました。
病院では様々な職種の方々が1つのチームとなり患者様を支えています。
なので自分と関係ない職種の会議でも、情報を得るために出席することは必要かなと私は思います。
あまりに忙しい時は行かない時もありましたが、栄養部から1人は必ず行っていました。
・患者様の食事風景を見に行く
私が1番大事にしていた仕事です。
やっぱり食べるところを見なければ、患者様の状態は分かりません。
パソコンだけ見ている献立と、患者様とコミュニケーションをとりながら立てる献立はすごく差があると思っています。(私の献立技術が低いだけかもしれません(笑))
実際に見に行って、食べにくそうにしていたら「むせていたので、きざみのレベルを変えませんか?」みたいに食事形態や食器の変更を提案することもあります。
・番外編 呼び出し
ここから闇?の部分です。
私が勤めていた病院では稀に院長に呼び出されていました。
「ここの栄養指導はどういう根拠があってやったの?」と聞かれることが多く
1度呼び出されてからは常に緊張状態でした。
ちなみに指導内容が合理的であっても、院長の意見と違った場合怒られていました。
・番外編 サービス残業
私は病院で働いていた時は全く経験がなかったため、献立作成にものすごく時間がかかっていました。
会議などがあり、自由に仕事が出来なかった日は夜8時ぐらいまで残業していました。
自発的に行っていたので残業代などはなく、平日の残業でも終わらない時は休日出勤していました。
それぐらいしないと仕事が終わらない状態でした。
私は管理栄養士としての経験だけでなく、社会人としての経験も全くなかったことからサービス残業を選びました。
無理した結果しっかり体調を崩したので、みなさんは私のようにならないように気をつけてください(笑)
今回はここまでとなります。
最後少し暗い話になってしまいましたがとてもやりがいのある仕事です。
体力とメンタルに自信がある管理栄養士におすすめです。
読んでいただきありがとうございました。